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【2026最新】成田空港で朝まで快適に寝られるベンチ&仮眠スポット完全攻略ガイド

成田空港で朝まで快適に寝られるベンチ&仮眠スポット完全攻略ガイド

早朝便で6時台出発、深夜到着で終電を逃した、LCCで空港泊を選んだ。

どれかひとつでも当てはまるなら、成田空港で夜を過ごす「空港難民」になる可能性があります。

「成田空港にはベンチがたくさんあるから大丈夫」という情報を見かけますが、実際には話がまったく違います。

ベンチはあっても、肘掛けだらけで横になれない、人通りが多くて落ち着けない、空調が強すぎて寒い。そんな場所ばかりです。

かずママ

この記事では、成田空港で実際に「寝られるベンチ」がどこにあるのか、ターミナルごとの特徴と失敗しない場所選びの基準をまとめました。
この記事で分かること
  • 寝られるベンチと寝られないベンチの違い
  • 第1、第2、第3ターミナルそれぞれの睡眠適性
  • 失敗しない場所選びの3つの基準
  • ベンチ仮眠で最低限必要な持ち物

成田空港のベンチは全部同じじゃない【前提知識】

「座れる」と「寝られる」は別物

成田空港のベンチで最も多いのが「硬質ベンチ」と呼ばれるタイプです。ベージュや黒、グレーのプラスチック製で、座るには問題ありませんが、横になると背中が痛くなります。

さらに問題なのが肘掛けの存在です。肘掛けがあるベンチは横になれません。第3ターミナルの出発ロビーや第1ターミナルの多くのエリアでは、肘掛け付きベンチが大半を占めています。

逆に、寝やすいベンチの条件は次の3つです。

  • 肘掛けがない
  • 横になれる長さがある(最低でも150cm以上)
  • フラットな形状

第2ターミナル2階には木製ベンチがあり、クッション性はないものの横になれる長さがあるため人気です。第3ターミナルのフードコート入口付近にある正方形のフラットベンチも、寝やすいと評判です。

仮眠・野宿で重要な3つの視点

ベンチで仮眠をとるなら、形状だけでなく環境面も重要です。

静かさ(人通り・アナウンス・空調音) 人通りが多いエリアは落ち着いて眠れません。チェックインカウンター前や通路沿いのベンチは避けるべきです。また、館内アナウンスが頻繁に流れるエリアも眠りを妨げます。空調の風が直撃する場所は、騒音だけでなく寒さの問題もあります。

安全性(警備員の巡回・人の目) 成田空港は比較的安全ですが、貴重品の管理は必須です。深夜でも警備員が定期的に巡回しているエリアを選んでください。ただし、人目がまったくないエリアは逆に避けた方が無難です。適度に人の気配があり、かつ警備員の巡回ルートに含まれている場所が理想的です。

寒さ(空調の強さ・床からの冷え) 冬場は特に注意が必要です。空調が強いエリアや、吹き抜け構造で冷気が溜まりやすいエリアがあります。第2ターミナル1階は開放的すぎて底冷えします。また、ベンチの素材によっては体温を奪われるため、上着やブランケット代わりになるものは必須です。

第1ターミナル|比較的”寝やすい”が場所選びが重要

第1ターミナルのベンチ全体像

第1ターミナルは他のターミナルに比べてベンチの数が少ないのが特徴です。深夜から早朝にかけては人の流れが落ち着きますが、早朝4時台から徐々に混雑し始めます。

Peach(ピーチ)が第1ターミナルを利用しているため、LCC利用者で早朝便がある日は、深夜でも一定の人がいます。

仮眠しやすいエリアの傾向

第1ターミナルで狙うべきは1階到着ロビーと地下1階です。中央ビル1階のビジターサービスセンター付近には、ソファタイプのベンチが4つあります。硬質ベンチよりは寝心地が良いため、早い者勝ちです。

地下1階にはローソンがあり、24時間営業なので深夜の食料調達に便利です。ローソン周辺にもベンチがありますが、コンビニ前は人の出入りがあるため、少し離れた場所を選ぶのが賢明です。

肘掛けが少ないベンチを見つけたら、そこが狙い目です。ただし、第1ターミナルは全体的にベンチが少ないので、第2や第3ターミナルで過ごして、早朝の無料連絡バスで移動するという手もあります。

第1ターミナルで注意すべき点

空調が強いエリアが多く、特に冬場は寒さ対策が必須です。また、2階出発ロビーは照明が明るく、眠りにくいです。

アイマスクや耳栓がないと、館内アナウンスや人の動きが気になって熟睡は難しいでしょう。

防犯面では警備員の巡回がありますが、ベンチの数が少ないため人目が少ないエリアもあります。貴重品は肌身離さず持っておくことをおすすめします。

第2ターミナル|人は多いが”条件次第でアリ”

第2ターミナルのベンチ事情

第2ターミナルは3つのターミナルの中で最もベンチの数が多く、選択肢が豊富です。地下1階、1階、2階それぞれにベンチスペースがあります。

深夜でも明るく、人通りが多いのが特徴です。24時間営業の店舗があるため、完全に静かになることはありません。ただし、警備員の巡回が定期的にあり、防犯面では比較的安心できます。

仮眠向き・不向きエリアの違い

第2ターミナルで最もおすすめなのは2階です。木製ベンチがあり、横になれる長さがあります。壁を背にしたベンチもあり、近くにUSB電源があるため充電しながら休めます。

2階には24時間営業の吉野家があり、深夜に小腹が空いたときに便利です。

一方、1階は開放感がありすぎて落ち着きません。吹き抜け構造で広い通路が左右に伸びており、人の気配が常に感じられます。ベンチの数は多いのですが、静かに眠りたい人には向きません。照明も明るく、アイマスクなしでは眠りにくいです。

地下1階にはセブンイレブンがあり、こちらも24時間営業です。ただし、コンビニ前は人の出入りが多いため、少し離れた場所を選んでください。

北ウイングと南ウイングがありますが、北ウイングの方がベンチの数が多いため、混雑時は北ウイングを探してみてください。北ウイングには、かつてLCC搭乗ゲートだった「ウェイティングエリア」があり、広いスペースに畳エリアもあります。深夜になると人の動きがほぼなくなり、第2ターミナルの中では最も静かで寝やすい穴場です。

長時間滞在になる人への現実的な判断

第2ターミナルは仮眠に使えるベンチがある一方で、完全に熟睡するのは難しい環境です。数時間の仮眠なら十分ですが、一晩中ベンチで過ごすのは体力的にきついでしょう。

ベンチが埋まっていた、または体が限界の場合の「避難所」

2025年10月31日に第2ターミナル本館2階にオープンした「エアポートカフェ NODOKA」は、24時間営業のカフェ・リフレッシュ施設です。時間制料金で利用でき、オープン席が30分600円から、個室席が30分800円からです。

フリードリンクで飲み物や軽食を楽しめるカフェエリア、靴を脱いでくつろげる芝生エリア、個室ブースがあります。有料シャワー(別料金)も併設されており、ベンチで寝るよりは快適に過ごせます。

2026年1月31日までは早朝便利用者限定で利用料金30%オフのキャンペーンを実施しています。朝7時台までに出発する人は、通常より安く利用できるため検討する価値があります。

第2ターミナル直結の第2駐車場ビル地下1階には、カプセルホテル「ナインアワーズ成田空港」があります。料金は時期や予約サイトによって異なりますが、宿泊が5,000円前後から、シャワーのみが1,000円(1時間)です。ベンチでの仮眠が限界だと感じたら、こちらの利用も検討してください。

第3ターミナル|LCC利用者が一番詰みやすい理由

第3ターミナルのベンチの特徴

第3ターミナルはLCC専用ターミナルとして、コストを抑えたデザインになっています。そのため、仮眠向きのベンチは限られています。

ベンチは硬質タイプがほとんどで、肘掛け付きが多いです。横になれるフラットベンチは、フードコート周辺の一部エリアにしかありません。

24時間使えるエリアが限られている現実

第3ターミナルで深夜に使えるのは、2階の出発ロビーと1階の到着ロビーのみです。3階以上は夜間閉鎖されます。

2階のフードコートエリア入口にある「アートスクエア」と呼ばれる正方形のフラットベンチは、第3ターミナルで最も寝やすい場所です。ただし、人気があるため早めに確保しないと埋まってしまいます。

入口付近にもベンチスペースがありますが、人通りが多く落ち着きません。通路沿いのベンチは人が気になって眠れないでしょう。

第3ターミナルには24時間営業のローソンがあります。深夜の食料調達に重宝します。

第3ターミナル利用者が取るべき行動

第3ターミナルでベンチを確保できなかった場合、無理に第3で寝ようとせず、第2ターミナルに移動することをおすすめします。

第2と第3ターミナルは、1階のアクセス通路で徒歩約6分で移動できます。ただし、大きなスーツケースを持っている場合は、移動にさらに時間がかかるため注意してください。また、5時から23時過ぎまでは無料の連絡バスが運行しています。

第2ターミナルの方が選択肢が多いため、第3で良い場所が見つからなかったら早めに移動してください。**特に深夜23時を過ぎると、第3ターミナルで寝床を確保するのは非常に難しくなります。**この時間までに良い場所が見つからなければ、すぐに第2ターミナルへ移動する判断をしてください。

第2ターミナル北ウイングにある「ウェイティングエリア」は、かつてLCC搭乗ゲートだった場所で、広いスペースに畳エリアやキッズコーナーがあります。深夜になると人の動きがほぼなくなり、静かで寝やすいと評判です。

バックアッププランとしての考え方

ナインアワーズ成田空港やエアポートカフェNODOKAが満室または予算オーバーだった場合の「最後の砦」として、ベンチを位置づけることが現実的です。いきなりベンチで一晩過ごすことを前提にせず、有料施設が使えない場合の代替手段として考えておくと、精神的にも楽になります。

成田空港でベンチ仮眠する人の持ち物・防寒対策

最低限これがないときつい

ベンチで仮眠をとるなら、次の3つは必須です。

上着・ブランケット代わりのもの 空港内は空調が効いており、夏でも夜間は冷えます。冬場は特に寒さが厳しいため、厚手の上着やブランケットがないと体調を崩します。大きめのストールやマフラーも有効です。

アイマスク・耳栓 空港は24時間明るく、館内アナウンスも定期的に流れます。アイマスクと耳栓があるだけで、睡眠の質が大きく変わります。100円ショップで売っているもので十分です。

充電器・モバイルバッテリー 一部のベンチにはUSB電源やコンセントがありますが、すべてではありません。モバイルバッテリーがあれば安心です。

季節別の注意点

冬:底冷え対策 ベンチの素材が冷たく、体温を奪われます。段ボールやヨガマットなど、床に敷けるものがあると底冷えを防げます。厚手の靴下やレッグウォーマーも有効です。

夏:冷房直撃対策 夏場でも空調が強いエリアがあります。特に吹き抜け構造の場所は冷気が溜まりやすいため、薄手の長袖や羽織るものを持っておいてください。

ベンチが無理だった場合の”逃げ道”も知っておく

ベンチでの仮眠が限界だと感じたら、無理をせずに有料施設の利用を検討してください。

エアポートカフェ NODOKA(第2ターミナル本館2階) 2025年10月31日にオープンした24時間営業のカフェ・リフレッシュ施設です。オープン席が30分600円から、個室席が30分800円からで、3時間パック、6時間パック、9時間パックなどお得な料金設定もあります。

フリードリンク、Wi-Fi完備で、芝生エリアでは靴を脱いでくつろげます。有料シャワーもあり、ベンチで寝るよりは確実に快適です。2026年1月31日までは早朝便利用者(朝7時台までに出発)限定で利用料金30%オフのキャンペーンを実施中です。

ナインアワーズ成田空港(第2ターミナル直結・第2駐車場ビル地下1階) 24時間営業のカプセルホテルです。料金は時期や予約サイトによって異なりますが、宿泊が5,000円前後から、シャワーのみが1,000円(1時間)です。

第2ターミナル直結で、到着ロビーから地下1階に降り、空港第2ビル駅を通過してさらに奥に進むとたどり着きます。スーツケースを持っての移動でも5分程度です。

繁忙期(ゴールデンウィーク、夏期、年末年始)は満室になることもあるため、事前予約がおすすめです。ただし、満室だった場合の逃げ道も考えておいてください。

深夜のタクシーやバス、近隣のホテルなど、代替手段を事前にリサーチしておくと安心です。無理をしない判断が、旅の成功につながります。

まとめ|成田空港で寝るなら「ターミナル理解」が命

成田空港のベンチで仮眠をとるなら、各ターミナルの特徴を理解することが最も重要です。

一番失敗しやすいパターン 第3ターミナルに到着して、そのまま第3で寝床を探そうとすることです。第3は選択肢が少ないため、深夜23時以降は良い場所が見つからない可能性が高いです。

初めて空港泊する人へのアドバイス 第2ターミナルを基点に考えてください。ベンチの数が多く、24時間営業の店舗もあり、カプセルホテルも近いため、状況に応じて柔軟に対応できます。

「知っているだけで生存率が変わる」話 肘掛けの有無、空調の強さ、人通りの多さ。これらの情報を知っているだけで、空港泊の快適度は大きく変わります。

かずママ

早朝便や深夜到着で空港泊が避けられない場合、この記事の情報を参考に、少しでも快適な一夜を過ごしてください。

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