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ディーラー下取りと車買取の違い|どちらが得か徹底比較

ディーラー下取りと車買取の違い|どちらが得か徹底比較

車を買い替えるとき、多くの方が最初に思い浮かべるのは「ディーラーで下取りに出す」という方法ではないでしょうか。

実際、2023年にPR TIMESで公開されたアンケート調査によると、直近で車を売却した方の58.1%が下取りを選択しています。一方で、買取専門店を利用した方は35.9%にとどまります。

しかし、下取りと買取では仕組みがまったく異なり、同じ車でも手元に残る金額に差が出ることがあります。「買い替えだから下取りでいいか」と深く考えずに決めてしまうと、本来もっと高く売れたはずの車を安く手放してしまう可能性もあります。

この記事では、下取りと買取の違い、価格差が生まれる理由、それぞれのメリット・デメリットを初心者向けに分かりやすく解説します。

かずパパ

どちらが自分に合っているか、判断できるようになりますよ!

下取りと買取の違いを簡単に解説

まず結論として、下取りと買取は「お金の使い道」が根本的に違います。

下取りは「値引きの一部」 です。新しい車を購入する際に、今乗っている車をディーラーに引き渡し、その評価額を新車の購入代金から差し引く仕組みです。多くの場合、現金が手元に残ることはなく、新車の実質的な支払額を下げるための手段として機能します。

買取は「車の売却そのもの」 です。買取専門店に車を売り、査定額が現金で指定口座に振り込まれます。売却で得たお金の使い道は自由で、新車の購入資金に充てることも、別の用途に使うこともできます。

項目 下取り 買取
取引の目的 新車購入の一部として車を引き渡す 車を売却して現金化する
対価の形態 新車価格からの値引き 指定口座への現金振込
新車購入との関係 新車購入が前提 車の売却のみで完結
評価の特徴 納車までの値落ちリスクを見込んだ控えめな金額 直近の市場相場を反映した金額

この違いを理解しておくだけでも、自分にとってどちらが有利かを判断しやすくなります。

価格差が出る理由

下取りと買取で同じ車に異なる金額が提示されるのは、偶然ではありません。価格差が生まれる構造的な理由があります。

競争原理が働くかどうか

下取りは、新車を購入するディーラー1社だけが査定を行います。比較対象がないため、提示された金額が相場より高いのか安いのか、判断する材料がありません。

一方、買取では複数の専門店に査定を依頼できます。業者間で競争が生まれるため、「他社より高い金額を出さなければ買い取れない」という力が働き、査定額が引き上げられやすくなります。

販売ルートの違い

ディーラーが下取りした車は、主に系列の中古車販売店で再販されます。販売先が限られるため、車種や状態によっては在庫を抱えるリスクがあり、その分だけ査定額が控えめになります。

買取専門店は、国内の中古車オークション、自社の販売ネットワーク、さらには海外輸出など、複数の販路を持っています。販売先が多いほど、その車を最も高く評価してくれる市場に流すことができるため、査定額に反映されやすくなります。

リスクヘッジの期間

下取りの場合、新車の納車まで今の車に乗り続けることが一般的です。この間(数週間〜数ヶ月)に発生しうる事故や走行距離の増加、市場相場の変動といったリスクを、ディーラーはあらかじめ査定額に織り込んでいます。

買取専門店は「即時引き渡し」が基本のため、直近の市場相場に基づいた限界値に近い金額を提示できます。この「リスク負担の所在の差」が、価格差を生む本質的な要因のひとつです。

下取りのメリット・デメリット

メリット

手続きが一度で済む。 新車の購入と今の車の売却をディーラー1社で完結できるため、複数の業者とやり取りする手間がかかりません。書類の手続きもディーラーが一括して対応してくれるケースが多く、売却に不慣れな方にとっては安心感があります。

新車の納車まで今の車に乗り続けられる。 下取りでは、新車が届くまで現在の車を使い続けられることが一般的です。買い替えの間に車がない期間が生じないため、通勤や生活に車が欠かせない方にとっては大きなメリットです。

査定額が納車時まで保証される場合がある。 ディーラーによっては、契約時の下取り価格が新車の納車時まで保証されるケースがあります(走行距離の極端な増加や損傷が発生した場合を除く)。

デメリット

査定額が低くなりやすい。 前述の通り、競争原理が働かず、販売ルートも限られるため、買取専門店と比べて査定額が低くなる傾向があります。

価格の透明性が低い。 新車の値引き額と下取り額が一体で調整されることがあるため、下取り価格が実際にいくらだったのか分かりにくいケースがあります。「値引きが大きい」と思っていても、下取り額が相場より安く設定されていた、ということが起こりえます。

新車購入が前提になる。 下取りは新しい車の購入とセットの仕組みです。「とりあえず車を手放して現金化したい」という方には向いていません。

車買取のメリット・デメリット

メリット

査定額が高くなりやすい。 複数の買取専門店に査定を依頼することで競争原理が働き、下取りより高い金額が提示される可能性があります。業者ごとに得意な車種や販売ルートが異なるため、同じ車でも査定額に差が出ます。

市場価値がダイレクトに反映される。 人気カラー、オプション装備、SUVやミニバンといった需要の高い車種など、中古車市場での評価がそのまま査定額に反映されます。ディーラー下取りでは評価されにくいポイントも、買取専門店では加点対象になることがあります。

現金が手に入る。 査定額が指定口座に振り込まれるため、使い道を自由に決められます。ただし即日現金払いではなく、大手買取店の場合は書類・車両の引き渡し完了後、最短翌営業日〜3営業日程度が目安です(店舗や条件により異なります)。新車の購入資金に限らず、生活費やその他の用途にも充てることができます。

デメリット

複数社への査定依頼に手間がかかる。 高く売るためには最低でも3社以上から見積もりを取ることが推奨されますが、それぞれの業者と日程調整を行い、査定に立ち会う必要があります。一括査定サービスを利用すれば効率化できますが、複数の業者から電話が来ることに抵抗を感じる方もいます。

売却と購入の手続きが別になる。 下取りのように1社で完結しないため、車の売却先と新車の購入先をそれぞれ自分で調整する必要があります。

車の引き渡し後に手元に車がなくなる。 買取は即時引き渡しが基本のため、新車が届く前に今の車を手放すことになります。公共交通機関が限られる成田・富里エリアでは、これは生活に直結する問題です。ガリバーやネクステージなど大手買取店では、次の車の納車まで数週間〜1ヶ月程度の代車無料貸出を行っている店舗が多いため、査定時に「代車が必要」と伝えておくことを強くおすすめします。対応の可否や期間は店舗ごとに異なるため、事前に確認してください。特に1月〜3月の繁忙期は貸出用の代車が不足しやすいため、早めに相談しておくことが重要です。

実際の価格差はどれくらい?

下取りと買取の価格差は、車種や年式、走行距離、市場の需給状況によって大きく異なります。一概に「何万円の差が出る」とは言い切れませんが、業者間で10万円以上の差が出た事例も報告されています。

特にSUVやミニバンなど海外需要の高い車種、純正オプションが充実した車両、人気カラーの車両などは、買取専門店のほうが高い評価を得やすい傾向にあります。

反対に、不人気車種や年式の古い車、修復歴のある車などは、どちらの方法でも査定額に大きな差が出にくい場合もあります。

大切なのは、下取り額を提示された段階で「これが相場なのか」と即断せず、買取専門店の査定額と比較してから判断することです。

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主要買取専門店のサービス比較

買取専門店を検討する際に確認しておきたい、主要3社の規定を比較表にまとめました。

項目 ネクステージ ガリバー カーセブン
査定料 無料(店頭・出張) 無料(店頭・出張・オンライン) 無料
入金スピード 書類・車両引き渡し後、最短翌営業日 書類・車両完了後、最短2営業日 3営業日以内
キャンセル可能期間 車両引き渡しの翌日まで(無料) 車両入庫日の翌日まで(無料) 車両引き渡し日から7日間(無料)
契約後の減額(二重査定) 原則禁止(重大な隠れた瑕疵・引き渡しまでの損傷は除く) 原則なし(※下記の注記を必ず確認)
その他の特徴 車種・カテゴリ別に専門バイヤーを配置 全国460店舗超のネットワーク 契約金の当日前払い(条件あり)
注意
カーセブンは「契約後の金額変更を行わない」と明記していますが、契約時に申告しなかった重大な修復歴や冠水歴が後から判明した場合など、ユーザー側に重大な過失がある場合は例外となる可能性があります。査定時には修復歴や不具合を正直に申告することが、トラブル防止の大前提です。

各社の公式サイトおよび規約に基づく情報です。契約形態や店舗により詳細なルールが異なる場合があります。契約前に必ず内容を確認してください。

キャンセル規定に注目すると、業界では「車両引き渡し翌日まで」が標準的ですが、カーセブンは7日間のキャンセル猶予を設けています。「契約したけど、やっぱり他社のほうが高かった」という後悔を防ぎたい方にとっては、キャンセル期間の長さも業者選びの重要な判断基準になります。

なお、車両がオークションに出品された後はキャンセルが物理的に困難になるか、多額の賠償が発生する可能性があるため、キャンセルを検討する場合は期限内に速やかに連絡しましょう。

不安な場合は、JPUC(一般社団法人日本自動車購入協会)の適正買取店認定を受けている業者を選ぶと安心です。JPUC加盟業者は、車両引き渡しの翌日まで違約金なしで契約解除できる約款の使用が推奨されています。

下取りが向いている人

以下のような方は、ディーラー下取りが合っている可能性があります。

手続きの手間をできるだけ減らしたい方。 複数の業者とやり取りする時間や気力がなく、ディーラー1社で売却と購入を済ませたい方には、下取りの利便性が大きなメリットになります。

新車の納車まで今の車に乗り続けたい方。 通勤や日常生活で車を使い続ける必要がある場合、納車日に車を入れ替えられる下取りは安心です。

査定額よりも手間の少なさを優先したい方。 数万円の価格差よりも、時間や労力を節約したいと考える方にとっては、合理的な選択です。

ただし、下取りを選ぶ場合でも、事前に買取専門店の査定額を把握しておくことをおすすめします。比較対象があれば、下取り価格が妥当かどうかの判断材料になります。

買取が向いている人

以下のような方は、買取専門店の利用を検討してみてください。

できるだけ高く売りたい方。 複数社の査定を受けて比較することで、最も高い金額での売却を目指せます。

車種や装備に自信がある方。 SUVやミニバンなど人気車種に乗っている方、純正オプションが充実している方は、買取専門店のほうが市場価値を正当に評価してもらいやすい傾向にあります。

新車購入とは別に車を現金化したい方。 買い替えの予定がなく、車を手放して現金を得たい方には、買取が唯一の選択肢です。

複数店舗を回れる環境にある方。 成田市の国道408号線(土屋交差点から成田山方面へ向かうエリア)や富里インター周辺のように、買取店が近接しているエリアにお住まいの方は、1日で複数社の相見積もりを取ることも可能です。なお、国道408号線沿いの店舗は土屋交差点付近で右折入庫が難しいケースもあるため、事前にルートを確認しておくとスムーズに回れます。

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CEV補助金を受給した車を売却する場合の注意点

EV(電気自動車)やPHV(プラグインハイブリッド車)などをCEV補助金を利用して購入した方は、売却前に確認すべき重要な事項があります。

CEV補助金には保有義務期間(一般的に4年)が設定されており、この期間内に車を手放すと補助金の返納義務が発生します。返納手続きは、売却とは別に自身で国(次世代自動車振興センター)に対して行うのが原則です。買取業者の査定額からその場で差し引かれるわけではないため、売却代金を他の用途に使い切ってしまうと、後の返納時に資金が不足するリスクがあります。

これは下取り・買取のどちらを選ぶかという問題以前に確認しておくべき事項です。該当する方は、売却前に保有義務期間の残りと返納額を確認し、「査定額 − 返納額」のトータル収支でシミュレーションしておきましょう。

迷ったらまず査定して比較しよう

ここまで下取りと買取の違いを解説してきましたが、結論はシンプルです。

どちらが得かは、実際に査定を受けて金額を比較しなければ分かりません。

ディーラーの下取り見積もりだけで売却先を決めてしまうのは、比較対象がないまま判断しているのと同じです。まずは買取専門店で査定を受けて、下取り額と比較してみてください。その上で、価格差と手間を天秤にかけて判断するのが、最も後悔の少ない方法です。

一括査定サービスを利用すれば、一度の申し込みで複数社に査定依頼ができます。

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成田市周辺の買取業者の特徴や店舗情報については、以下の記事で詳しくまとめています。

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まとめ

ディーラー下取りと車買取の違いを改めて整理します。

下取りは手続きが楽です。 新車の購入と一度で完結し、納車まで今の車に乗り続けられるメリットがあります。ただし、競争原理が働かないため、査定額は買取専門店より低くなる傾向があります。

買取は高く売れる可能性があります。 複数社の査定を比較することで、市場相場に近い金額での売却が期待できます。ただし、複数の業者とのやり取りに手間がかかります。なお、成田・富里エリアでは代車の無料貸出に対応している店舗も多いため、車がなくなる不安がある方は査定時に相談してみてください。

最も大切なのは、比較してから判断することです。 下取り額が妥当かどうかは、買取専門店の査定額を知らなければ判断できません。

かずパパ

まずは査定を受けて、愛車の価値を確認してみましょう。比較するだけで、数万円以上の差が見えてくるかもしれませんよ。
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