成田山新勝寺への参拝と一緒に楽しめるのが、成田山表参道での食べ歩きです。
老舗のお団子から揚げたての煎餅、甘い和菓子まで、歩きながらつまめるグルメがたくさん並んでいます。成田駅から成田山新勝寺までの約800mの参道には、150店舗以上のお店があって、初めての人でもお気に入りが見つかるはずです。

目次~もくじ~
成田山食べ歩きの定番グルメ【まずはここから】
成田山表参道で食べ歩きをするなら、まずは押さえておきたい定番があります。
金時の甘太郎焼

- 住所: 千葉県成田市花崎町525
- 営業時間: 9:00〜売り切れ次第終了
成田駅から成田山表参道に入って約2分、左手に見えてくるのが「金時の甘太郎」です。1961年から大判焼き一筋で営業している老舗で、開店と同時に行列ができることも多いお店です。
メニューはあずきあんと白あんの2種類のみ。北海道産の豆から毎朝手作業で作るあんは、甘さ控えめで上品な味わいです。カリッとした皮に、熱々のあんがトロリと詰まっています。
焼きたてを頬張ると、皮の香ばしさとあんこのやさしい甘さが口いっぱいに広がって、あっという間に1個食べられてしまいます。夏場(7月下旬~8月いっぱい)は休業しているので注意してください。
林田のおせんべい

- 住所: 千葉県成田市幸町490
- 営業時間: 9:00〜17:00
大正元年から続く老舗のせんべい専門店です。店頭では、焼きたてのおせんべいを串に刺した「串せん」が人気です。
しょうゆ(100円)とみたらし(150円)、ねぎみそ(200円)の3種類があって、目の前でタレにザブンとくぐらせる様子を見るのも楽しいです。しょうゆはバリバリとした食感、みたらしは甘じょっぱくて少し柔らかめ、ねぎみそは味噌の味がしっかりしてピリ辛です。
串に刺さっているので手が汚れず、食べ歩きにちょうどいいサイズです。
榎屋の焼き団子

- 住所: 千葉県成田市上町552-1
- 営業時間: 10:00〜17:30
炭火で焼いた大きなお団子が名物のお店です。1本400円で、みたらしと味噌ダレから選べます。
七輪で一本一本丁寧に焼いているので、外側がパリッとしてベタベタしないのが特徴です。濃厚なみたらしのタレとパリッとしたお団子の組み合わせが絶妙で、海外のお客さんにはかぼちゃあんと抹茶が人気とのことです。
お店の目の前にベンチがあるので、焼きたてを座ってゆっくり食べられます。
鍋屋源五右衛門の酒まんじゅう

- 住所: 千葉県成田市本町338
- 営業時間: 9:00〜17:00
成田山新勝寺の総門前にある、蔵元ならではの酒まんじゅうが味わえるお店です。
ふっくらとした生地から、ほのかに酒粕の香りが立ちのぼります。上品な甘さのあんこと、素朴ながらも奥深い味わいが特徴です。寒い季節には、湯気立つ熱々を頬張れば心まで温まります。
食べ歩きには、金ごまが香る甘酒もおすすめです。
地元民目線で選ぶ!成田山食べ歩きおすすめ
観光雑誌には載っていないけれど、地元の人がよく買うお店もあります。
成田ごま福堂のジェラート

- 住所: 千葉県成田市仲町390
- 営業時間: 9:30〜17:00
日本胡麻協会認定のセサミマイスターが仕上げるジェラートの専門店です。トルコ産の最高級金ごまを使った「本練り黒ごま」や「金ごまミルク」が人気です。
ひと口目から濃厚な香ばしさと優しい甘みが広がって、ごま本来の深い旨みを感じられます。ひんやりとした口溶けで、歩き疲れた時の休憩にぴったりです。
寒い日には、金ごまが香るカレーパンやコロッケもあります。
成田参道 房の駅のモンブラン団子

- 住所: 千葉県成田市上町546-3
- 営業時間: 8:30〜20:00
成田参道にある房の駅では、ユニークなモンブラン団子シリーズが人気です。
一番人気は「妖精のお芋 モンブラン団子」(702円・持ち帰り価格)。自家製のさつまいもクリームとさつまいもの甘露煮を使っていて、クリームがたっぷりでボリューミーです。
「大きな栗の樹の下でモンブラン団子」(864円・持ち帰り価格)は、大粒の渋皮栗とマロンクリームをたっぷり堪能できます。
他にも、自家製コーヒークリームたっぷりの「マックスコーヒーシュークリーム」など、食べ歩きにぴったりなグルメがあります。
ぱん茶屋のコッペぱん

- 住所: 千葉県成田市上町551
- 営業時間: 10:00〜18:00
参道沿いにあるパン屋さんで、テイクアウトでも店内のイートインスペースでも楽しめます。
ふわふわなコッペぱんに、あんバター(260円)やピーナッツクリーム(310円)などを挟んだメニューが人気です。特にピーナッツクリームは、ピーナッツの粒がごろごろ入っていて食感まで楽しめます。甘すぎなくて本当に美味しいです。
成田の名物を挟んだ「うなぎパン」(615円)もあります。うなぎの蒲焼に鉄砲漬けが挟まれた、意外な組み合わせです。
成田ゆめ牧場のソフトクリーム

- 住所: 千葉県成田市上町562
- 営業時間: 平日11:00-16:00、休日10:00-17:00
成田山表参道には成田ゆめ牧場の店舗が2つあって、ゆめ牧場産の牛乳を使ったソフトクリームが人気です。
生乳から作っている濃いソフトクリームで、口あたりはふわふわでなめらか、素朴な甘さがとても美味しいです。柔らかすぎるクリームなので、夏場は溶けるのが早いので気をつけてください。
店舗によって、ジェラートや搾りたてミルクなど、それぞれおすすめが異なります。
成田山参道グルメを効率よく回るコツ【食べ歩きマップ的考え方】

成田山表参道は約800mの道のりですが、エリアによって少しずつ雰囲気が違います。
成田山表参道は大きく分けて3つのエリア
成田山表参道は、成田駅側から成田山新勝寺に向かって、大きく3つのエリアに分かれています。
駅寄りエリア(花崎町界隈)
成田駅から参道入口周辺。金時の甘太郎焼など、食べ歩きグルメのお店が多いエリアです。比較的観光客が多く、賑やかな雰囲気です。
中間エリア(上町・仲町界隈)
参道の真ん中あたり。林田のおせんべいやごま福堂など、老舗の食べ歩きスポットが点在しています。成田山観光案内所もこのエリアにあります。
新勝寺寄りエリア(本町・田町界隈)
総門に近いエリア。榎屋の焼き団子や、うなぎ料理の老舗が多く並んでいます。参拝前後に立ち寄りやすいエリアです。
混雑しにくい回る順番の考え方
混雑を避けるには、行く時間帯と順番を工夫するのがポイントです。
平日の午前中は比較的空いていて、お店もゆっくり選べます。週末や連休は、開店直後か、お昼のピークを過ぎた14時以降が狙い目です。
参拝を先にするか、食べ歩きを先にするかは好みですが、行きと帰りで違うお店に寄るのもおすすめです。行きは参拝に向かう気持ちで軽めの食べ歩き、帰りにゆっくりお土産を選ぶ、という流れが多いようです。
短時間でも楽しめるモデルルート
時間がない時は、駅から新勝寺まで歩きながら、2〜3店舗に絞って食べ歩くのがおすすめです。
例えば、成田駅→金時の甘太郎焼(駅寄り)→林田のおせんべい(中間)→参拝→榎屋の焼き団子(新勝寺寄り)→帰路、という流れなら、それぞれのエリアを効率よく回れます。
帰りは、気になったお店に寄ったり、お土産を買ったりしながら、ゆっくり駅に戻るのがいいと思います。
平日・週末で違う?成田山食べ歩きの楽しみ方

平日と週末では、参道の雰囲気や混雑具合が結構違います。
平日のメリット
平日は観光客が少なめで、お店もゆっくり選べます。焼きたてを待つ時間も短いですし、店員さんとの会話を楽しむ余裕もあります。
イートインスペースがあるお店も、平日なら席が空いていることが多いです。参道をのんびり歩きながら、落ち着いて食べ歩きを楽しめます。
午前中に訪れれば、さらに空いていて快適です。
週末・連休に気をつけたいポイント
週末や連休は、特に午前11時から午後2時頃までが混雑のピークです。人気店は行列ができることもあります。
混雑が苦手な人は、開店直後の早い時間か、午後3時以降がおすすめです。少し時間をずらすだけで、だいぶゆったり楽しめます。
また、初詣シーズン(年末年始)は特に混雑するので、食べ歩きよりも参拝が優先になるかもしれません。詳しい混雑状況は、別記事でまとめています。
2026年版・成田山食べ歩きを楽しむための注意点

食べ歩きをする時に、ちょっと気をつけたいポイントをいくつか紹介します。
ゴミ箱・持ち歩きの注意
参道には公共のゴミ箱がほとんど設置されていません。 食べ歩きを楽しむ際は、「買ったお店の店先で食べ、ゴミはそのお店のゴミ箱に捨てる」のが成田山表参道のマナーです。
持ち帰りができるお店もありますが、夏場は傷みやすいので注意してください。すぐに食べる分だけ買うのがおすすめです。
食べ歩きマナー
参道は観光地として多くの人が訪れる場所なので、歩きながら食べる時は周りの人にぶつからないように気をつけましょう。
混雑している時は、お店の前や脇に少し寄って食べるか、ベンチがある場所で座って食べる方が安全です。
雨の日・混雑日の考え方
雨の日は、イートインスペースがあるお店を選ぶと便利です。ぱん茶屋や後藤だんご屋など、店内で食べられるお店もあります。
混雑する日は、テイクアウトよりも店内でゆっくり食べられるお店を選ぶ方が、ストレスなく楽しめるかもしれません。
まとめ
成田山の食べ歩きは、初めての人でも気軽に楽しめます。
定番の甘太郎焼きや串せん、焼き団子から、地元民おすすめのモンブラン団子やジェラートまで、バリエーション豊かなグルメが揃っています。
時間帯や回り方を少し工夫するだけで、混雑を避けてゆっくり楽しめます。平日の午前中や、週末の早い時間・遅い時間が狙い目です。


