成田市に引っ越してきたときや、初めて図書館で本を借りたいとき、「カードはどこで作るの?」「何冊まで借りられるの?」と迷うことはありませんか?図書館に入って本を読むだけなら、登録がなくてもどなたでも利用できます。ただし、本を借りたり予約したりするには、利用カードの登録が必要です。
今回は、初めて紙の本を借りる方向けに、カードの作り方から借りる冊数、返し方までを順番にご紹介します📚。
成田市立図書館で本を借りられるのはどんな人?
本を借りるための利用登録ができるのは、大きく分けて3つの区分です。お住まいや勤務先・通学先によって、必要な条件が少しずつ異なります。
| 区分 | 対象となる方 |
|---|---|
| 市内在住 | 成田市にお住まいの方 |
| 市内通勤・通学 | 成田市内の勤務先で週3日以上働く方。小学校・中学校・高校・専門学校等に通学する方(幼稚園・保育園・学習塾等は対象外です) |
| 広域利用(近隣市町) | 富里市・印西市・栄町・酒々井町・芝山町・神崎町・多古町にお住まいの、高校生または16歳以上の方 |
広域利用の方は、お住まいの自治体で発行された、ご本人名義の図書館カードと、現住所が確認できる書類が必要です。市内への通勤・通学で登録する場合とは条件が異なりますので、混同しないようにしましょう。
詳しい条件は、利用登録・利用カードのご案内で確認できます。
利用カードの作り方と持ち物
利用カードは、どの区分で登録する場合も、ご本人が本館・公津の杜分館・公民館図書室等の窓口で手続きします。カードを家族や友人と共用することはできません。
来館の際は、現住所が確認できる書類(運転免許証やマイナンバーカードなど)を持参しましょう。市外から成田市内へ通勤・通学している方は、勤務先や学校が確認できる書類もあわせて必要です。名刺だけでは証明書類として認められません。
オンライン利用登録は「事前申請」です
成田市内在住で、まだ利用登録をしていない方は、オンライン利用登録のページから申請できます📝。ただし、これはあくまで事前申請で、申請しただけでは手続きは完了しません。申請後に図書館へ来館し、本人が本手続きをする必要があります。来館時は、現住所を確認できる書類と、発行された仮の利用カード番号を用意してください。
申請すると仮の利用カード番号が発行され、資料の予約はできるようになりますが、実際に本を借りられるのは本手続きが終わってからです。申請から3か月が経つと、申請内容は削除されてしまいます。市外から成田市内に通勤・通学している方は、オンライン申請の対象外のため、窓口でのお手続きをご利用ください。
なお、利用カードは5年ごとに登録内容の確認が必要です。更新期限の8週間前から、ご本人が窓口で手続きでき、今お持ちのカードをそのまま継続して使用できます。手続き場所や受付時間は、利用カードの更新案内をご確認ください。
スマートフォンをお持ちの方は、Myページで表示する利用カードのバーコードをカードの代わりに使うこともできます。画面のスクリーンショットでは利用できません。
何冊・何日借りられる?
借りたい資料と利用カードを貸出カウンターへ持っていきます。借りられる点数は、登録区分によって異なります。
| 資料 | 市内在住・通勤・通学 | 広域利用(市外枠) |
|---|---|---|
| 本・雑誌・紙芝居等 | 合計10点 | 合計3点 |
| 音楽CD等 | 2点 | 貸出不可 |
| DVD等 | 1点 | 貸出不可 |
貸出期間は、どちらの区分も共通で2週間です。
「本・雑誌・紙芝居等」の点数のうち、課題図書は1点、大型絵本・大型紙芝居は合計2点までです。雑誌の最新号など、貸出対象外の資料もあるため、気になる資料は窓口でご確認ください。
もう少し読みたいときの延長
本・雑誌・紙芝居は、ほかの方の予約が入っていなければ、1回だけ延長できます。課題図書、大型絵本・大型紙芝居、音楽・映像資料は延長の対象外です。
延長の受付は、返却期限の7日前から、期限を過ぎて2週間後までの間です。期限前に延長すると、手続きした日から2週間後が新しい期限になります。期限を過ぎてから延長した場合は、もとの期限から2週間後が新しい期限となり、貸出期間は延長を含めて最大4週間です。期限を過ぎてからあらためて丸2週間借りられるわけではないので、ご注意ください⏰。延滞を前提にせず、期限が来る前にMyページや電話で手続きを確認しておくと安心です。詳しくは公式の貸出・返却と延長のルールをご覧ください。
読みたい本を予約するときは
予約(リクエスト)ができるのは、市内在住・通勤・通学の方です。広域利用の市外枠では予約できません。
予約できる点数は、本等10件、音楽2件、映像1件で、本等の枠内で課題図書は1件、大型絵本・大型紙芝居は合計2件までです。資料が延滞中の場合や、カードの更新期限を過ぎている場合は、予約そのものができません。
申込みは、インターネットや館内の検索機、紙の予約カードなどから行えます(メールでの予約はできません)。受取館を選んで申し込み、受け取るときは利用カードを持参しましょう。参考資料や郷土資料、雑誌の最新号などは予約の対象外です。また、図書館にない資料を申し込んでも、必ず購入・提供されるとは限りません。
インターネットから予約する場合、書棚や書庫にすでにある「在架資料」は2件までという、通常の予約枠とは別の制限があります📖。貸出中の資料の予約まで含めて一律2件というわけではありません。カートに入れただけでは予約は完了せず、受取館などを選んで最終的な予約操作をする必要があります。取り置き期間は、連絡を受けてから2週間、連絡が不要な設定の場合は準備ができてから2週間です。予約状況はMyページで確認できます。詳しくは予約の対象・申込み方法とインターネット予約の案内をご確認ください。
本を返すときは別の図書室でも大丈夫
返却するときに、利用カードは必要ありません。借りた場所にかかわらず、本館・公津の杜分館・公民館図書室等へ返却できます。ただし、成田市以外の自治体の図書館で返せるわけではありませんので、ご注意ください。
ブックポストに入れられないものを確認
開館時間外は、本館・公津の杜分館をはじめとする一部の図書室、市役所本庁舎1階玄関、JR成田駅に設置されたブックポストを利用できます。すべての図書室に設置されているわけではないため、設置場所と利用できる時間は公式のブックポスト案内でご確認ください。
紙芝居、大型本、CD・DVDなどの視聴覚資料、CDやCD-ROMなどの付録が付いた本・雑誌、ほかの自治体などから借りた資料は、ブックポストに入れることができません。見た目は普通の本でも付録が付いている場合は、開館時間内に窓口へ返却しましょう。ポストが満杯のときは、無理に押し込んだり、外に置いたりしないようにしてください。ポストに入れた資料は、図書館側での回収・返却処理が終わるまで貸出中の扱いのままです。


行く前に開館日と利用する館を確認
本館(成田市赤坂1-1-3)と公津の杜分館(成田市公津の杜4-8)は、通常、火曜日から金曜日が9:30〜19:00、土曜日・日曜日・祝日が9:30〜17:00です。ただし、休館日や臨時の開館時間変更が優先されますので、出発前に公式カレンダーを確認しましょう🗓️。なお、本館2階の参考資料室は、平日でも17:15までとなっており、ほかのフロアとは条件が異なります。
公民館図書室などは、通常9:30〜17:00の案内ですが、祝日の開館有無など施設ごとに条件が違います。来館前に、施設案内と開館カレンダーで、行きたい館の当日の状況を確認しておくと安心です。
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まとめ
はじめて紙の本を借りるときは、①ご自身が市内在住・通勤通学・広域利用のどの区分にあたるか確認する、②必要な書類をそろえて窓口でカードを作る、③借りられる点数と2週間という期限を確認する、④返すときはカード不要で本館以外の館・図書室にも返せることを覚えておく、という順番で進めると分かりやすいです。
付録付きの資料や視聴覚資料はブックポストに入れられないので、窓口への返却を忘れないようにしましょう。
詳しい案内は、利用登録・利用カード、貸出・返却の公式ページでも確認できます。
※この記事の内容は、成田市立図書館の公式サイトを2026年10月29日に確認した情報をもとにしています。制度や受付条件は変更されることがあるため、ご利用前に必ず最新の公式情報をご確認ください。




